癌の転移は早い|免疫を向上して悪いものを排出しよう

病院内

日本人に多いがん

早期の手術が重要

医者

胆管は肝臓で作られた胆汁を十二指腸まで運ぶ役割を持っています。この部分に悪性腫瘍ができると胆管がんと呼ばれます。がん全体の中では2〜3%を占めるだけですが、日本人は世界に比べると胆管がんにかかる人が多いという統計があります。胆管がんはがんの中でも治療が難しいと言われていますが、早期の手術でがんを完全に切除できれば、5年生存率は90%以上になります。患者数の多い日本では、技術の高い治療を受けられるというメリットがあります。胆管がんの自覚症状としては、腹痛・食欲不振や全身倦怠などがあり、進行すると黄疸が出てきます。しかし特有の症状に乏しいので、人間ドックなどで検診を受け、早期発見に努めることが大切です。

手術できない場合の治療

進行した胆管がんでは、肝臓やすい臓・十二指腸などの一部を切除する場合もあり、大規模な手術になります。また発見されたときには転移が進んでいて、もはや手術できないこともあります。従来、胆管がんには抗がん剤が効きにくいと言われており、こうなると手の施しようがありませんでした。しかし最近では、効き目のある薬品が開発されています。薬物治療でがんを縮小させれば、手術によって取り除ける場合もあります。手術後の再発を防止するには、血液検査やCT・エコーなどの精密検査を行ないます。定期検査によって素早い対応が可能になり、生存率の向上に繋がります。特に腹部超音波検査は、初期段階で胆管がんを発見できるため人気があります。